前回トゥーンシェーダーを作りましたが今回もシェーダー(エフェクト)を作りたいと思います。
Blender2.8触り始めてシェーダーしかやってないので、いまだにモデリングのやり方が分かりません!
今回はディゾルブエフェクトを作ります!
画像を見ればどんなものか分かると思いますが、こういう表現のことをディゾルブって言うんですね。さっき知りました。
[st-mybox title=”本文に入る前に” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]前回の記事で、オブジェクトのトランスフォーム(位置やスケール)、シェーダーエディターの開き方を書き忘れてました。すみません・・・。
加筆しましたので、分からない方がいればこちらご覧ください。
[/st-mybox] [st-card myclass=”” id=1597 label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=””]シェーダーを作る

まずは前回と同じように球体を作成します。
位置は原点(0,0,0)にしてください。
ベースの作成

レンダープレビューへ切り替え、マテリアルを新規作成します。
ノードの追加から[入力 > ジオメトリ]、[コンバーター > XYZ分離]を追加し、画像のように接続します。

[コンバーター > 数式]を追加し、画像のように接続します。

[数式]の値を触ると、縦軸のグラデーションを調整できるようになりました。

最後に[コンバーター > カラーランプ]を追加、接続します。
これをマスクに使用します。

[シェーダー > シェーダーミックス]とシェーダー2つ(色を変えれば同じシェーダーでも可)追加、接続します。
これでベースの完成です。
境界エフェクトの作成

[カラーランプ]を追加し画像のように接続します。
[カラーランプ]の+を押しカラーストップを追加、色、位置を画像のように設定します。

境界に沿ったマスクができました。

[シェーダーミックス]と[シェーダー > 放射]を追加、接続します。
放射の値を大きくするとエミッション(光)も強くなります。
[st-mybox title=”注意” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]画像のように光らせるためレンダー設定でブルームをオンにしましょう。
[/st-mybox]
[プロパティ > レンダー]を開き、[ブルーム]にチェックを入れます。
すると先程の画像のように光るようになります。
ディテールの追加

[カラー > RGBミックス]、[テクスチャ > ノイズテクスチャ]を追加、接続します。
[RGBミックス]を焼き込みに変更すると画像のようにディテールがつきます。

これでディゾルブエフェクト完成です!
別パターン
同じように[ノイズテクスチャ]を使い別パターンを作成してみます。
その1


その2


その他

また[シェーダー > 透過BSDF]を使えばこのような表現も可能です。
※マテリアルのブレンドモードを[アルファクリップ]にします。
オブジェクトを動かす

ワールド位置で制御しているため、オブジェクトを動かすとこのような表現も可能です。


もちろん固定させたい場合もあると思います。
そういう時は[入力 > オブジェクト情報]を追加、接続しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シェーダー触るのが楽しくて連続でシェーダー記事になってしまいました。
次のBlenderに関する記事はできれば基本的なものにしようと思ってます。
それではまた!
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