今回はMayaでスクリプトを使ってみたいという方向けに、
基本的なスクリプトの使い方をご紹介します。
スクリプトエディタを開く

Windows > General Editors > Script Editor

インターフェースはこのようになっています。
① : ヒストリです。行った操作が記録されます。
② : ここにMelまたはPythonのコマンドを入力します。

以下のボタンをクリックし、ヒストリを削除して綺麗にします。
※見やすくするためなので必須ではないです。
キューブを作成してみましょう

Create> Polygon Primitives > Cube
一度普通にキューブを作成します。

するとヒストリにこのような文が出てきたと思います。
※// Result~は無視してください。

この文をMELタブにコピペします。


タブがPythonしかない場合は[+]からMELタブを作成します。
[st-mybox title=”注意” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]最初に作成したキューブはもういらないので削除してください。
[/st-mybox]コマンドを実行

準備ができたらボタンを押してコマンドを実行してみましょう。
すると先程と同じようにキューブが作成されたはずです。
実行したコマンドについて
実行したコマンドについて少し説明します。

①:コマンドです。
②:フラグと引数です。コマンドのオプションのようなものです。
例えば ”-w” はwidth(幅)です。そしてその横に ”1” とあります。
つまり作成するキューブの幅を1とする、ということです。
PolyCubeの他のフラグについて知りたい方はこちらをご覧ください。
[st-card-ex url=”http://help.autodesk.com/cloudhelp/2018/JPN/Maya-Tech-Docs/Commands/polyCube.html” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=””]まとめ
簡単ですが、以上がスクリプトの基本的な使い方になります。
先程も少し出てきましたが、Mayaで使えるスクリプトにはMelとPythonの2つがあります。
スクリプトを覚えるならpythonがおすすめです。
では何故今回Melを使ったのか、それはスクリプトエディタのヒストリはMelしか表示されないからです。
つまりMelの方が説明しやすかったから、という理由だけですw
ちなみにMelをPythonに変換してくれるツールを作っている方もいるので、興味のある方は探してみてください。
[st-card myclass=”” id=440 label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=””]
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